はじめに
モラハラだと気づく前、私は色々な方法で状況を変えようとしていました。
結果的に「うまくいかなかった対処」「一時的に楽だった対処」があり、今振り返ると理由もはっきりしています。
ここでは、私が実際に試した対処法と、その結果を書いていきます。
① 反抗する(言い返す)
最初はただの夫婦喧嘩だと思っていたので、理不尽なことを言われれば言い返していました。
モラハラをする人は「自分が正しい」という思考が強く、執着心も強いです。
自分の考えを否定されると、怒りを露わにし、感情的になります。
そのため、言い返すと言い返すほど突然キレ出したり、必要以上に責め立ててきました。
当時はまだ精神的に余裕があったので引かずに応戦していましたが、
モラハラ夫は「相手を言い負かすこと」に執着し続けます。
そもそもの論点がズレ、人格否定につながる発言が多くなり、
次第にこちらが先に疲弊していきました。
最後は
「もうどうでもいいから早く終わって」
と、怒りを通り越して諦めの気持ちになっていました。
結論:言い返すのはヒートアップしてしまうためNG
② 無視する(反応しない)
反抗しても無駄だと分かると、次にしたことは「無視する」ことでした。
「無視」と言っても会話はちゃんとします。
返事をしないと、それはそれで激怒するので。
理不尽なことを言い始めたな、と思ったら
・反応しない
・黙る
・話を広げない
この対応をしていました。
それでもすぐには引かないので、しばらく声を荒げているのを聞かなければなりませんでした。
一時的には言い争いは避けられ、疲弊せずに済むこともありました。
しかし、モラハラがエスカレートしてくると、こちらが黙っていても謝るまで執拗に責め立てられます。
根本的な解決にはなりませんでした。
結論:無視は一時しのぎにしかならない
③ 謝る(相手の思い通りにする)
反抗しても無視しても状況が変わらない。
「平和に暮らしたいだけなのに…」と思い詰めた私が次に取った行動は、
相手の意に沿って謝ることでした。
モラハラ夫を否定するから怒りが収まらないなら、
否定しない、肯定すれば収まるのではないかと思ったからです。
しかし、一度昂った感情は簡単には収まりませんでした。
すぐに終わることもありましたが、
最後には必ず
「だからお前は〇〇なんだよ」
といった捨て台詞を言われました。
こっちは悪くないのに謝ったのに…。
その結果、こちらの不満が溜まるだけでした。
結論:自尊心が傷つき、モラハラ被害者思考にハマってしまうため絶対におすすめしない
④ 辛い気持ちを訴える
何をしても改善されないモラハラ。
どうしたらいいか分からず、泣いてしまうこともたくさんありました。
泣いて辛い気持ちを訴えると、最初のうちはモラハラ夫もひるみました。
語気を弱めたり、
「泣かなくてもいいじゃん…」
と慰めるようなことを言うこともありました。
しかし、これも根本的にはその場しのぎでした。
モラハラ夫は「自分の考えを相手に分からせること」に執着します。
結局、こちらが泣こうが喚こうがお構いなしに自己主張を続けていました。
結論:必死に辛さを訴えても、モラハラ夫には響かない
⑤ 距離を取る(実家に避難)
何をしても無駄。
途方にくれた私は、その場にいられなくなりました。
外に出たり、実家に避難したりするようになりました。
これが一番モラハラ夫に効きました。
支配している相手が自分から離れてしまうからです。
執着心の強いモラハラ夫は、どうにかして戻ってきてほしくなります。
「俺が悪かった」
「変わるから戻ってきてくれ」
何度この言葉に騙されたでしょうか。
一時的には関係が改善します。
優しくなったり、怒りをセーブできたり。
しかし、1か月もすればまた始まるのがモラハラでした。
そのスパンはどんどん短くなっていきました。
結論:何をしてもモラハラ夫は変わらない
⑥ 今振り返って思うこと
離婚した今、
「あの時こうしていれば、もっと早く離婚できたのに」
と思うことはたくさんあります。
でも、人生において「離婚」は簡単な決断ではありません。
何をしてもモラハラは解決できませんでしたが、
創意工夫して対処してきた経験は、無駄ではなかったと思っています。
何もせずに
「これはモラハラだ、治らないから離婚!」
と簡単に決断することはできません。
もし何もせずに離婚していたら、それはそれで後悔があったはずです。
モラハラを見極めること。
その間に、万が一に備えて離婚の準備を進めること。
そのためにも、自分なりに考えて対処することは必要だったと感じています。
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