私の離婚調停体験談|第二回期日

離婚調停体験談

初回期日から第二回期日までは、2か月以上も空きました。

※初回期日の記事はこちら
私の離婚調停体験談|初回期日

男女2名の調停委員、申立人、相手方それぞれのスケジュール、さらに調停室が確保できるかどうかで期日が決まるため、3か月ほど空いてしまうこともあるそうです。

その間は子供のイベントごとなどもあり忙しく過ごしていたため、思ったよりあっという間に感じました。

宿題だった主張書面は、2週間ほど前に準備し、裁判所と相手方へ郵送しました。


私が提出した主張書面の内容

私が書いた内容はとてもシンプルです。

  • 現在の生活費がどれくらいかかっているか
  • そのため、算定表のこの金額の婚姻費用が必要であること

つまり、事実と必要額のみを書きました。


婚姻費用の決まり方

婚姻費用は基本的に、

  • お互いの収入
  • 養育している子供の人数

によって決まります。

婚姻費用 計算」などのキーワードで検索すると、

  • お互いの年収
  • 子供の人数

を入力するだけで、算定表を基にした金額を自動計算してくれるサイトが出てきます。

婚姻費用を請求する場合は、一度計算してみることをおすすめします。


第二回調停期日

いよいよ2回目の調停です。

すでに一度家庭裁判所に来ていたこと、雰囲気や調停委員がどんな方か分かっていたこともあり、初回ほどの緊張はありませんでした。

最初に申立人である私が呼ばれ、提出した主張書面について簡単な聴取がありました。

私の主張はシンプルで、特に無理なことも言っていなかったため、確認だけで数分で終了し、一度退室しました。


相手方の聴取が長引く

相手方が呼ばれている間の待ち時間がとても長く、

「かなりヒートアップして自分の主張を語っているのかな…」

と思っていました。

30分ほどして調停委員が現れたので呼ばれたのかと思いましたが、

「相手方がかなりヒートアップしていて、もう少し時間がかかりそうです」

と説明がありました。

その間に、相手方の主張書面を読んで待っていてくださいと言われ、書類を手渡されました。


相手方の主張書面を読んだ瞬間

その書面を読んだ瞬間、私は

全身の血の気が引いたあと、血が沸き立つような感覚

を初めて味わいました。

私は調停を長引かせるつもりもなく、極力穏便に終わらせようと思っていました。

モラハラがあった事実は伝えていましたが、相手を非難するような言い方は一切していませんでした。

しかし相手方は、主張書面の中でなんと

「私が有責配偶者(離婚原因を作った側)」

だと非難してきたのです。


書かれていた内容はすべて嘘

書いてある内容は、すべて嘘でした。

モラハラをする人は、物事を大げさに誇張する傾向があります。

  • ほんの少しの事実
  • そこに自分の主観を肉付け

それによって、あたかも事実のような話を作り上げるのです。

私の書面には、まるで私が犯罪者かのような内容が並んでいました。

あまりの内容に、動悸と震えが止まらなくなりました。


感情的になってしまった私

その後のことは正直あまり覚えていません。

次に調停室へ呼ばれたとき、私は

  • 相手方の書面の内容はすべて事実ではないこと
  • 家庭や家族に真摯に向き合ってきたこと
  • それなのにこんなことを書かれていることが辛いこと

を、涙ぐみながら感情的に訴えてしまいました。

調停では、感情的になることはプラスに働きません。

ですが、この時ばかりはどうしても抑えきれませんでした。


調停委員の反応

調停委員も相手方の主張には驚いていたようで、

私の気持ちにも寄り添ってくれました。

「そうですよね…」

と、理解を示してくれたことは救いでした。


本来の話し合いは「婚姻費用」

しかし、この日の本来のテーマは婚姻費用です。

婚姻費用は

  • お互いの年収
  • 養育している子供の人数

といった客観的な事実によって決まります。

結局、相手方が調停を混乱させる形となり、

第二回期日は

相手方がもう一度、支払う婚姻費用の金額を考え直す

という形で終わりました。


この日のショックは忘れられない

私は、この日のショックを一生忘れることはないと思います。

あの

血の気が引いたあと、血が沸き立つような感覚

は、今でも鮮明に覚えています。

この日を境に、私は

  • 相手方の主張書面
  • 相手の名前
  • 文字を見ること

だけでも動悸がするようになってしまいました。


相手方の本当の目的

相手方からすれば、

それまで経済的DVで
最低限の生活費だけ支払えばよかった状況が、

婚姻費用によって
倍近い金額を支払わなければならなくなる

それをどうしても避けたかったのでしょう。

しかし婚姻費用は、

請求した日まで遡って支払う義務があります。

仮に審判になった場合でも、よほど特別な事情がない限り、算定表の金額が参考になることが多いそうです。

つまり、やっていることはほとんど意味がないのです。

それでも、離婚を切り出した私にダメージを与えるには十分すぎる行動でした。


次回期日へ

次回期日は、約1か月半後に設定されました。

こうして、混乱のまま第二回調停期日は終了しました。

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