私の離婚調停体験談|初回期日

離婚調停体験談

いよいよ、私自身の離婚調停体験談を書いていきます。
今回は**「初回の調停期日」**についてです。

初回期日を迎える前、裁判所から一通の書類が届いていました。
「何だろう……」と恐る恐る封を開けてみると、なんとモラハラ夫が私に対して**円満調停(夫婦関係調整調停・円満)**を申し立てていたのです。

「は?今さら何を円満に?」

正直、呆れました。

それ以上に腹が立ったのは、申立てをされた以上、こちらも回答書などの書類を一から提出し直さなければならなかったことです。
離婚調停で提出した書類とほぼ同じ内容を、もう一度書く羽目になり、

いや、これ超意味ないでしょ……
二度手間でしかないんだけど!

と、準備段階からかなりイライラさせられました(笑)。

当日、そのことを調停委員さんに話すと、

「相手方は、自分が“訴えられた側”になるのが不利だと思って、対抗して申し立ててくることがあるんですよ。
でも結局は同じ席で話し合うので、事務作業が増えるだけで、本当に意味ないんですけどね……」

と、調停委員さんも苦笑い。

結局、夫は「自分はこんなに妻を愛している」というアピールをしたかっただけのようでしたが、こちらとしては無駄な手続きのおかげで、余計に離婚への決意が固まっただけでした。


初回調停期日を迎えるまでの不安

調停を申し立ててから約1か月半後、いよいよ初回の調停期日がやってきました。

身近に離婚調停を経験した人はおらず、ネットで目にするのは
「調停委員がはずれだった」
「調停が最悪だった」
といった、ネガティブな情報ばかり。

「調停委員の印象を悪くしないようにしなきゃ」
「どんな人たちなんだろう……」

そんな不安で、向かう途中もずっとドキドキしていました。

さらに、モラハラ夫と鉢合わせしたらどうしようという恐怖もあり、緊張からかお腹の不調まで抱えていました。


家庭裁判所に到着〜待合室の様子

遅刻しないこと、相手と時間が被らないことを意識して、かなり早めに家庭裁判所に到着しました。

初めて来る場所だったので緊張しながら手荷物検査を受け、調停が行われるフロアの待合室へ。

早く着いた分、待ち時間は長めでしたが、待合室には思っていた以上に人が多く、「調停は本当に混んでいるんだな」と実感しました。

一人で来ている人よりも、弁護士などの代理人と一緒に来ている人が多い印象でした。
代理人と一緒の方は、調停内容や相手方について話していて、どうしても会話が耳に入ってきます。
正直、情報収集させてもらっていました(笑)。


調停室の雰囲気と流れ

時間になると、男女どちらかの調停委員が待合室まで迎えに来てくれます。

調停室に入ると、まず調停委員が挨拶をしてくれ、促されて着席しました。

調停室の雰囲気

調停室は、役所の会議室のような小さめの部屋でした。

  • 茶色い長テーブルを2つ並べた配置
  • 片側に男女2名の調停委員
  • 向かい側に申立人、または相手方が着席

※弁護士などの代理人を付けている場合は、一緒に入室できます。
 本人が出席せず、代理人のみが出席することも可能です。
 家族や知人に付き添ってもらうことはできますが、待合室までで、調停室に入ることや話し合いへの参加はできません。


出席確認と調停委員について

着席すると、出席表のような用紙に名前を記入します。
同じ用紙に、後から呼ばれる相手方も名前を書く仕組みでした。

調停委員は最初に名乗ってくれますが、当時はコロナ禍で、

  • 透明パネル越し
  • マスク着用

という状況だったため、正直名前は聞き取れませんでした。
ただし、名前を覚えていなくても進行上まったく問題はありません。


事前に提出していた「事情説明書」

初回期日の前に、主張書面とは別に事情説明書のような書類を提出していました。

事情説明書にも決まった形式はなく、ネットにはテンプレートがたくさんあります。
私はそれを参考に、簡易的なものを作成しました。

実際に書いていた内容

  • ●●年 友人の紹介で出会う
  • ●●年 交際開始
  • ●●年 結婚
  • ●●年 第一子出産
  • ●●年 一度目の離婚の申し出
  • ●●年 マイホーム購入
  • ●●年 第二子出産

といった夫婦の経緯に加えて、

  • 何があったのか
  • どう感じ、なぜ離婚したいと思ったのか
  • 離婚にあたっての希望条件
    • 親権
    • 養育費
    • 財産分与

これらをまとめて書いておきました。

伝えたいことはすべてこの書類にまとめていたため、私の説明はとてもスムーズでした。


相手方の主張と初回期日の結果

私が一度退出したあと、相手方が調停室に呼ばれ、話をしました。

初回の相手方の主張は、

  • 離婚はしたくない
  • 私を褒めて、何とか円満に終わらせたい

というもので、離婚の話は一切進みませんでした。

そこで調停委員から、

「まずは婚姻費用(調停委員は“婚費(こんぴ)”と言っていました)を決めましょう」

という提案があり、次回は婚姻費用を中心に話し合うことになりました。


次回期日までの宿題

次回に向けて、

  • 私:希望する婚姻費用額についての主張書面
  • 相手方:支払える額についての主張書面

を、それぞれ次回期日の1週間前までに郵送で提出することになりました。

こうして、初回期日は終了しました。

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